
Android Studio をWindowsPCにインストールする方法を知りたい
という方に向けた記事になります。
「Android Studio」はGoogle社が開発している、Androidアプリを開発するための統合開発環境(IDE)です。「Android Studio」をインストールして、Androidアプリ開発をスタートしましょう。
※Android Studio は頻繁にバージョンアップされるため、本記事と流れが微妙に異なる箇所があるかもしれません。ご容赦ください。
本記事では、「Android Studio をWindowsPCにインストールする方法」について解説します。
Android StudioをWindowsにインストールする準備


Android Studio をWindowsPCにインストールする前に以下の準備を行います。
- システム要件の確認
- JDK(Java Development Kit)のインストール
一つずつ見ていきます。
システム要件の確認
Android StudioをWindowsPCにインストールする前に、インストールに必要なシステム要件を確認します。お手持ちのPCが以下の要件を満たしていることを確認して、ダウンロードに進みましょう。
【システム要件】
- OS:64 bitの Microsoft Windows(10、11)
- RAM:8GB以上
- CPU:Intel Core i5以上(仮想化のサポートが必要)
- ストレージ:8 GB以上の空きディスク容量
- 画面解像度:1,280 × 800以上
「設定→システム→バージョン情報」よりOS/RAM/CPUを確認、
「設定→システム→ディスプレイ」より画面解像度を確認、
「エクスプローラー→PC」よりストレージを確認できます。


JDK(Java Development Kit)のインストール
システム要件が確認できたら、JDK(Java Development Kit)をダウンロードします。
Android Studio本体のほかに、JDKのインストールが必要です。ただし、使い方によってはインストール不要の場合もあります。以下の記事を参照ください。


Android StudioをWindowsにインストールする手順


インストール前の準備が完了したので、Android Studioのインストールに進みましょう。手順は以下の通りです。
- Android Studioのダウンロード
- Android Studioのインストール
- インストール後の初期設定
一つずつ見ていきます。
Android Studio のダウンロード
以下のダウンロードサイトから、Android Studioをダウンロードします。
>>Android Studio ダウンロードサイト
「Android Studio (バージョン名)をダウンロード」を押すと、利用規約が出てくるので、一番下までスクロールします。


利用規約を読み、同意にチェックを入れ、ダウンロードボタンを押します。
時間がかかりますので少し待ちます。


Android Studio のインストール
ダウンロードが完了したら、インストーラをダブルクリックして実行します。


ウィザードに沿って、インストールを行います。「Next」ボタンをクリック。


バーチャルデバイス(エミュレータ)も一緒にインストールする場合、「Android Virtual Device」にチェックして、「Next」ボタンをクリック。





バーチャルデバイス(エミュレータ)は、作成したアプリをAndroid Studio内で実行可能にするツールです。少し重たいですが、便利なので容量に余裕がある方はチェックしてインストールしておきましょう。
Android Studioのインストール場所を指定します。特に理由がなければデフォルトの状態で、「Next」ボタンをクリック。インストール場所を変更したい場合は「Browse..」より指定してください。


スタートメニューのショートカットに表示する名前を指定します。
デフォルトの「Android Studio」で問題ないかと思いますので、そのまま「Install」開始。


インストールが始まります。少し時間がかかりますので、待ちます。
完了したら「Next」ボタンを押して、Finish。




これでインストールは完了です。
インストール後の初期設定
インストールが完了したら、初期設定に進みます。
Android Studio の使用状況を Google に送信することを許可するかを選択します。
どちらを選択しても問題ありません。


初期セットアップのウィザードが表示されます、「Next」ボタンをクリック。


インストールタイプを選択します。「Standard」を選択して、「Next」ボタンをクリック。
※Customでも構いませんが、新規インストールであればStandardがおすすめです。


インストール内容の確認を行います。問題がなければ「Next」ボタンを押します。


コンポーネントのライセンスを読み、「Accept」をクリック。(赤いアスタリスク*が付いたものは全て選択して同意してください。)「Finish」ボタンを押すとコンポーネントのインストールが始まります。


ダウンロードが終わったら再度「Finish」ボタンを押して、終了。


Android Studio が起動したら初期設定も完了です。


まとめ:Android StudioをWindowsにインストール
Android Studio をWindowsPCにインストールする方法について解説しました。
インストールが完了したら、さっそくアプリを作成していきましょう。
アプリ作成には「プロジェクトの作成」が必要になります。以下の記事を参照ください。


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